らも―中島らもとの三十五年/中島美代子


らもの嫁はんからの暴露本。

こんげな本が出ておったとは・・・!
らもは宝島で「啓蒙かまぼこ新聞」を見たときから好きで
その後「明るい悩み相談室」でその人気を不動のものとされ
作家としての活動や劇団リリパットアーミーでの活躍やら
チチ松村さんとのらもチチやらのジョイントなどなど音楽活動といったマルチな才能、
「アマリタ・パンセリナ」にも描かれていた薬物への親和性やらで
52歳の生涯を閉じられるまでのムチャクチャな人生を
人生の伴走者であった美代子夫人からの視点で。

読みたくなかった気持ちと読んでよかった気持ちが拮抗するなあ、
衝撃的であり納得のネタバラシでもあるそんな一冊。


↓答え合わせ的?ネタバレ


らも本は小説よりエッセイメインで読んできたけんど
「バイクに乗るかっこいい嫁」として描かれることが多かった気。

オンナでもバイクくらい乗るろ?とアチシも中免持ちではあれど
これほどの野生児お嬢様ならそりゃ自慢したくもなるだろう・と納得☆彡
らもが灘高3年、ミー(美代子の愛称)が短大一年で出会い
ミーに一目ぼれしたらもと失恋したてのミーとの小さな恋のメロディ?

歯科医の息子と資産家の孫だったミーの経済格差がすんげえな!

二人が喫茶店でデートを重ねてた当時らもは一日の小遣い600円だったそうで
高3まで一月の小遣いが1000円据え置きだったド貧困家庭育ち(夏休みのバイト代とお年玉でしのぐ)だったアチシからすれば
すねかじりの身で毎日サテンデートとか優雅すぎる・・・!!
それよりすごいのがミーの家で祖父は建築家で宝塚に5万坪の土地を持つ裕福な家庭だったらし。
証券会社勤務からなぜか養鶏業に転身した父のおかげでゆっくり斜陽ではあったが日銭には困らず
浪費一家の中で物欲皆無に育ったミーちゃんは学生結婚したらもの生活を平然と支えます。

籍を入れた途端に妊娠して稼ぎ手はタッチ交代、
長髪をすぱっと切りサラリーマン生活をはじめたらも。
その生活はあまりにもテンゴーコキな毎日(バンドオブワゴンな時代)で・・・・!><。












あまりにもショッキングだったのでスクロール↓







































あまりにも人の親としてどうなん?と思った乱倫生活><。

らもにとってミーは童貞捧げた初恋相手だけど
ミーは中学からSEXしまくりのビッチ娘(断れない性格ってだけで?)で
キスくらい誰とでもするような倫理観だった。

その復讐か?という気もするほど浮気や風俗を利用するようになったらもは
家でも女の子といたすようになり(元々友人や仲間が入り浸るたむろ場だった中島家)
GFを連れてきたららもが一番魅力あって振られた男を慰める役がミーで
もがやってる間にミーもやることをらも自身が推奨?してたみて。ひえええ!

スワッピングとかフリーセックスとか気持ちわりい><。
ミーも特にSEXが好きなわけでもないのに好きでもない男と寝るなんか信じられんわ★
いくららもに言われたにしても男たちに望まれたとは言え。(無料風俗扱い?)


それでいてらも自身は実は嫉妬してたみたいなのも身勝手やんなあ。
妻が処女じゃなかった怨恨もあるにしてもさあ。
ミーもミーでカトリックということもあるのか憐みや慈悲の感情が貞操観念より強いとか。

息子と娘が就寝したあととは言えナニやってんだ自宅で><。
気付かないはずないしまたわざわざこんな暴露本で全国的に恥をさらされた子供たちの心境思うと・なあ。
(NTRはこっそり楽しんでくれたまへ!)





あとわかぎえふ(ふっこサン)がらもの愛人だったってこたあそりゃそうだろなー・と予想できてたものの
ふっこをらもの毒牙にかかったかのような憐み目線(19歳の娘に恋した妻子持ちおっさん)と
劇団を私物化しらもを支配下に置こうとした女帝扱いの毀誉褒貶が忙しい><。


ふっこさんの本も関連的に読んでたからその裏のドロドロを知ってしまうともう笑って読めないなあ★
ふっこは自分の実家にらも事務所という部屋でらもを囲いつつ(マネジメント)
年下劇団員と入籍したのはどんな気分だったのか><。

ゆるすぎる妻にまかせてたららもが殺される!という危機感と利権への執着??



結局らもは劇団に興味を失い妻の元へ帰り・・・・






「SEXはお互い外注で」と言い出したらもの言葉をあっさり受け入れてはいても
子もいるし家族ではあったんだろうなあ。

でも本音ではらもはミーには自分だけであってほしかったんだと思うよ、
自分はいろんな女としててもミーには自分だけが唯一の男と。
その本音が言えないプライドと言葉を額面通りにしか受け取らない天真爛漫とがこの夫婦の実態?

うう~ん、時代もあるかと思うケドいびつな関係ねえ★





互いにそれを受け入れ合ってるのを他人がとやかく言う余地ないにしても
ふっこサンをはじめ愛人たちにも同情の余地はある><。
(だからこそかえって直視できないし笑えないからもうふっこサン本は読めないよ・・・)








そんな夫婦の間に育った二人のお子は
半ニート経由らもマネも経験しつつ結局カスタマー?一般人の息子晶穂と
専業主婦兼時々文章書きになった娘・早苗。

そのうち娘目線からの本も出るのかなあ?



この本自体が10年前の出版だし今は二人も中年世代じゃろうなあ。
親は選べないし親を恨んでも子の人生はやり直せないから・・・・というか
この両親は両親でムチャクチャではあるけど精一杯生きたんだろうし恨んではいないのかな?






この本で一番胸を打たれたのは
らもが溺愛してたペットのチロちゃんが不安定からチックになって
『人はペットより先に死んじゃダメなんだよ』と亡き夫を叱るところでしたん。

ほんまやね。飼い主の最低限の義務やわ★
(誰しもそうは思っても?)
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