人格障害をめぐる冒険/大泉実成


「人格障害」という、ある種便利に使われている言葉の成り立ちを掘り返したルポ。


宮崎勤・松本智津夫(麻原ショーコー)・宅間守や少年Aなどなどの凶悪犯罪者の精神鑑定に
司法の都合?で死刑にしたければ責任能力あり・の「人格障害」、
したくなければ責任能力なし・の「心神耗弱」と使い分けてるだけじゃないのか・・・という疑問。


実際精神医学の部分は立証が難しく専門家の間でも論が割れることも多い。
人道主義者?の理想論的な突き上げに次々と新しい言葉を作ってはけむに巻いてるだけ?という気も><。


昔だったら基地ガイの一言で済んでたのかもしんねけど
分裂病だのサイコパスだの
使い方は異なるけどADHDだのPTSDだのだの
ようわからん言葉が次々発明されては
その発明から少しでも外れたら「差別>を助長する!」つて廃れていくのかねえ・・・・。


なんにしろ、犯罪や迷惑行為をする人がいてそれを「問題行動」視するから名前をつけて治療対象とするのが精神学?
でもよく「一人殺したら犯罪者だが100人殺せば英雄」だっけか、
全員が同じ行動しかしなかったら絶滅のおそれ(カエルの楽園)があるから
あえて異常行動をおこす遺伝子エラー?が含まれてるって説も。
生物多様性って残酷!



この本ではスタートこそ犯罪者たちと裁判や精神学といった「他者」からはじまったものの
途中から問題児だった小学息子が被害者や加害者になる可能性、
赤ん坊だった自分を虐待したアル中実父、
東海村で被ばくした母親たちのPTSDといった身内と自身の「自者」をめぐる旅へ
しまいにゃー国ごと「人格障害国」扱いするある種八つ当たりぽい本でした★

しかしここで語られてる水木しげる先生も当時小学生だった一人息子さんもお亡くなりになってることを思うと
書籍はある意味タイムマシーンやなあ・と感慨。


む!品切れ新刊

も気になるが
ブログ核と萌えの日々~ライター大泉実成のたわごとによると「消えた漫画家」の続編が出る可能性??
気になる作家いっぺえいすぎて、特にマイナー作家ばっかで取り上げてもらえる気がしないからせついわ!

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