僕の父は母を殺した /大山寛人


ショッキングなタイトルの本を見つけました。


ときどきニュースになる家庭内殺人、その当事者はどんな気持ちなんやろか・・・
ましてやその加害者と被害者が同時に愛すべき家族だったら?という
極限状態を受け止めねばならない立場だったら?

萩尾モー様の「ローマへの道」の主人公も夫婦喧嘩のあげく母が父を殺してしまった孤児でしたが
それまで愛し合う夫婦であり子の父母である立場でありながらも
最愛の息子を苦しめる立場になったことを苦しみ許し合う感動的なお話でした。
人間は避けられない弱さ・愚かさと向き合わざるを得ない矛盾に満ちた存在であることを示唆する内容ゆうか★



それぞれの事件にそれぞれの事情があり
一つの事件にも一人一人の受け取り方が違うこともあるでしょう。

そして大山さんちの事情としては
仲のいい両親だと信じていたその父が母を殺害し保険金目当てに溺死を偽装、
その二年前養父をも殺していた・・・・
12歳まで疑わずに過ごしていた幸福な日々を破壊され不幸のどん底に叩き落され非行の道に走り自殺未遂まで・・・
そしてようやく父の話を聞きに行く気になり
母を殺したことは許せないままでもやはり自分の父でもあり
その父には生きて罪をつぐなってもらうことを望むようになるまでを記録する、そんな一冊でした。


結局息子の願い空しく死刑判決は出てしまい執行を待つ身に。
それを本に名前と顔をさらすことの勇気はとてつもない
自分のケースを開陳して死刑制度を一人でも多くの人に考えてほしい、というのもある程度わかるけど・・・・

この事件が在日犯罪と分かった時点で急速に関心を失ってしまいました><。

これを言うと「そーゆー差別が在日を犯罪に追い込む結果になる」とおこらいてしまうんかもしれんけろ
父の自己愛的な殺人はもちろん言語道断やけど

その父の養父が妻である養母を殺した可能性?やら
石女だった妻が悪い、と別の女に子を産ませすぐ再婚した養父、
養父の長男として同族経営の不動産会社の重役という立場を得ながら
帰化との兼ね合いもあってなかなかきちんとした形での養子縁組をしてもらえなかったとか
養母の死因の疑惑?もあり養父に仕事で迷惑をわざとかけては負債を負わせる繰り返し・・・・・で

まあこのヒトゴロシのいうことを全部信じるとしてもだ、
そんなに憎んでる信じられない養父だったらなんで自立して新天地で自力で生きなかったの?と思うし

母と結婚するために養父を味方にしなきゃだったのだとして
よるべなき在日の立場で孤立したら生きる術も失ってしまってたのかもしんねども



そしてそんな苦労して得た妻(筆者の母)に都合のいい嘘をならべたあげく失うくらいなら、と保険金殺人に至った身勝手さ
その母にしても美人で優しい母だったみたいけど
父が経済的に苦しくなったタイミングで信じられなくなったと見捨てようとした?ってこたあ
結局羽振りの良さに惹かれてただけと違うんか~い!!!!・・・と

父方にも母方にも感情移入まったくできんし

子である筆者にしてもそんな責任転嫁の習性が性根にこびりついてる感じがしたんだおん★




顔出しは勇気あるけど
当然あるだろうバッシングを受け止めきる覚悟は本当にあるのかなあ?
・・・そしてそれはたった一人で受け止められるレベルのものなんやろか><。

彼の苦しみはどれだけ同情しても彼以外にはわからないことだし
彼女は何度もできても結局愛する女にその苦しみを背負わせる気になれなくて別れたり逃げられたりを繰り返し
兎や猫などのペットをよすがに仕事をこなし父と面会し講演活動・・・・

ほめそやす人もくさす人もどっちも大勢(無関係な立場で)勝手なことを言うばっかりだろう。

それを逆恨みもせずつけあがりもせず受け止め続けることが、一個人にできることなのかと懸念。



すり減って結局自殺する未来も
サポーターから伴侶を見つけて運動家として活動していく未来もありえるとは思うものの
結局どう転んでも「でも在日だよね」と他人事な出来事としか捉えられないのが腐嬢自身の限界かなあ><。

まあ違いなんか『爪の先がちょっと違う』くらいなんだろうし
肝心の自分の血筋だってほんの数代しか遡れないんからどれだけの差があるかんか分かったモンじゃないにしても
犯罪率の多さ(イメージ)と虚言、バイアスのかけ方なんかがもううんざりしてるんよ。


べつに日本人なら全員がいい人とも思ってないし
どんな集団でもなんらかのパーセンテージでkzやksは出現するんろうけど
自分がそのカテゴリーにならないようそう思われないよう身を律するのが大事だと思う。

そしてそれが出来ているのかと自身に問われたらもごもごするしかないし
もし自分がそんな壮絶な立場に立ったら貝になるかと。


そんな立場で偉そうなことは言えないし言う気もないけど
せめてこのケーススタディで被害者が望まぬ死刑制度について考えていきたい、と
また宿題を増やしてしまう過剰積載状態?なんれした。はあ。
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