被差別のグルメ/上原善広


被差別の食卓の続編的な一冊☆


「路地」と呼ばれる被差別集落出身の著者が
「あぶらかす(牛の大腸を揚げたもの)」や「さいぼし(馬肉のくんせい)」といったソウルフードから
食文化を通じて差別の構造を考えたライフワークとも言うべき内容。

「ゴールデンカムイ」でアイヌグルメにごっきゅん!してるアテシにはナイスなタイミングの読み物れした♪^^


つうかドケチグルメスト?のアテクシ、元々安くておいしい臓物系が大好きなので
きっとリスの脳みそやウサギの目玉も勇気を持って挑戦したらば気に入ってしまうかも?
・・・という危険性があぶないゲテ性向(?)。
魚のあらとかチョー好き!骨と皮の間をせせるのがいっちウマいんだよ☆めんどいけど。^^
今はたらこと同じくらいの高級食材になったたらの白子(ダダミ)とか、昔は捨て値で売られてたのにね!
(逆に鮭の白子はお安くなったなあ・・・)
あぶらかすが入ったかすうどんというのも食べてみたいわあ。関西行かないと無理かしら?


この本では日本国内の差別的ソウルフードとして
路地(関西)・アイヌ・サハリン少数民族・沖縄(本島から差別された離島)、
それに在日朝鮮の焼肉文化を取り上げています。


それこそアイヌのアシリパさんたちが常食しとらしたオハウ(汁物)やプクサ(行者ニンニク。別名キトピロ)、
アシリパさんのパパのルーツ?らしきウィルタ(オロッコ)やニブフ(ギリヤーク)、ウリチ(サンダー)、エベンキ(キーリン)、ヤクートといったアイヌ以上にマイナーな民族?のことが描かれててすごい興味深い。
日本軍のスパイ活動に徴用されて戦後戦犯としてシベリアに送られたりしたんやて><。
保障もなしに名誉回復もようやく1993年にされたとか・・・・・★

ニブフ族のデザートのひとつ、魚から抽出したゼラチンとフルーツと乳でつくる「モース」は
いわゆるフルーチェ的なものかしら?全く魚臭くはないらしい・・・!(驚)



沖縄の離島には「ソテツ地獄」という言葉があって
ソテツの実くらいしか食べるものがない時があったんて><。
(毒抜きをすればでんぷんとして食べられる。手間暇はめっちゃかかるので現代はほとんど見向きされず)


「ホルモン」が「放るもん」を語源とするのはうそですって★
アチシお肉屋の社長さんからその俗説聞いたから本気にしてたのに!!



食文化とタブーと常識は時代と共に移り変わるのねェ・・・。
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