震災死 生き証人たちの真実の告白
![]() | (2012/02/03) 吉田 典史 商品詳細を見る |
3.11災害関連の本は、いつか読まなければいけない宿題のように感じていました><。
その矢先?アマゾンプライムのリストにこの本を見つけてぽちり。
この一冊でかなりの密度というか
災害を多層から分析して「なぜこれほどの悲劇になったのか」を浮き彫りにした名著だと思いました・・・。
地震直後の津波警報は3M、しかしそのあと津波の予想される高さはぐんぐん上がっていった。
停電によりそのニュースを知らず逃げ遅れた人が多数いた・・・><。。。。。。。
被害者たちの防災意識はけして低いものではなかった。
(むしろ高かった?)
しかし防災提など、ハザードマップなどへの過信?で
想定を超える災害に対して考えが甘かったのか・・・★
著者は「自助・共助・公助」という序列を説きます。
まず、自らを救う意識。危機感。
そしてまわりの人と助け合う。
国や自治体への要求はそれからだと。
実際、不平不満を言うひと(モンスター被災者?)は
物的被害だけのひとや外部からのボランティアが多く、
家族を亡くした人からはあまり聞かれなかったことを
多くの聞き取りをしてきた著者は気づきます。
突然の災害の前になす術もなく愛するひとを失った悲しみは
「助けてあげられなかった><。」という後悔とともに遺族を苦しめ続けます。
(・・・おそらく一生?)
泣けました><><><。
こんな大災害に、ちっぽけな人間が何ができるのか。
他人を責めるまえに自分を責めてしまうひとたちの優しさ・善良さを思うと
私も涙せずにはおれませんでした。ぶわっ・・・。
今回の自衛隊の活躍には全国民が敬意をはらったことと思いますが
現在もPTSDに悩む隊員や精神病院に入院した隊員も。(自殺もあったよね><)
本来業務以外の仕事までさせたことも原因ではないか?という著者。
遺体洗いなど、自衛隊員でなくてもできることはやらせるべきではなかったのでは?と。
若い隊員などスキルが低い者はおのずと出来ることが限られ
それぞれが精一杯のことをなそうとした意思は素晴らしい。
しかしそれが結局弱い者への負担になったのでは?
自衛隊に感謝を表す人も多いが
不平を述べる声も少なくない。
それは震災で失ったものを自衛隊をはじめ国が補償してくれることを期待しすぎているから・・・?
決して取り戻せないもの(家族の命)を失ったひとたちからはその声はあがらない・・・。
多くの関連本の中からこの本を読めたのは良かったと思いました。
全国民必読!と思います☆
コメントの投稿
No title
1年たって、1冊の本にまとめられた震災の記録ですね。
記録映画にもなってるようです。3月から順次上映されます。
映画「311」公式HP : http://docs311.jp/index.html
公式HPで、短いですが、予告編が見れます。
マイナーな小劇場の上映みたいで、観たくても観れない人の方が多いだろうけど。
DVDになるといいのですが。
記録映画にもなってるようです。3月から順次上映されます。
映画「311」公式HP : http://docs311.jp/index.html
公式HPで、短いですが、予告編が見れます。
マイナーな小劇場の上映みたいで、観たくても観れない人の方が多いだろうけど。
DVDになるといいのですが。
みずほさん☆
コメントありがとうございます。
リンク先で予告編見てきました☆
森達也監督といえばオウムのドキュメンタリー映画「A」を撮られた方ですよね。
こんな命知らずな?行動をされてたのですね・・・!
映像は見るものに多くのショックと、時に見たくなかった現実をつきつけるので
書籍以上に大きな話題となりそうですねえ。すっげえ・・!
リンク先で予告編見てきました☆
森達也監督といえばオウムのドキュメンタリー映画「A」を撮られた方ですよね。
こんな命知らずな?行動をされてたのですね・・・!
映像は見るものに多くのショックと、時に見たくなかった現実をつきつけるので
書籍以上に大きな話題となりそうですねえ。すっげえ・・!





















