関東平野/上村一夫

関東平野―わが青春漂流記 (2) (道草文庫)

タイトルにあるように作者の自伝的作品のようです。



戦後のひとときを作家の祖父と暮らす金太少年の物語。
昭和の時代を少年の目で切り取った、叙情と猥雑が入り混じる傑作でした。
2巻以外も読みたい読みたい!!(絶版なんて><。)



「同棲時代」などで有名な劇画作家でしたが、
わずか45年という短い生涯で多くの名作を発表された方でした。
(同棲時代は「オトコの都合」が強く感じられてキライでしたが★)



ちよこの印象では、オカマが出る作品をけっこう?書いてたイメージ。
女性ももちろん色っぽかったけど
女性と同じくらい美しく哀切なオカマ少年はちよこの腐趣味の原点かもしんないす☆o☆

タイトルとか忘れたけど短編で
自分をかばって足が不自由になってしまった姉を扶養するために
米兵に春をひさぐ少年の話とか忘れられないなあ・・・。
そこまでしながら姉からは感謝より以上の女としての嫉妬を向けられていた、というオチにしびれた^^☆




この「関東平野」にも魅力的なオカマ少年が登場してました!

金太のおさななじみ、銀子という美少女?は実は女装少年
金太だけはその秘密を知っていたようですが、
あるとき自らそれを暴露してしまいます。

なんでも民主主義の多数決が正しい、とされた時代に
大好きな金太をかばうために
「多数決ならなんでも正しいの?」
「アタシはオトコでしょうか、オンナでしょうか?」
「アンタたちの多数決は間違いよ!」とおちんちんを披露してしまうのです><。



それが学校で問題になり、黙認していた叔父にトラ刈りにされてしまう銀子。


それでもオンナとして生きることを諦めない銀子の姿はある意味とっても男らしかったです^^♪
ズボンをスカートに改造し、髪が伸びるまで閉じこもってる間に
金太の祖父が亡くなり、東京へ引っ越すことになった金太。
その金太を見送るとき、キレイな衣装が着たかった銀子は
華やかな浴衣を少女から強奪して駅へ必死で急ぐのでした・・・。
ちんこが見えてしまうほど裾を乱しながら急ぎますが、間に合わなかった(気づいてもらえなかった)のがまた切なくて。




つうかアタイ、女性でもオカマでもおとこらしいヒトが大好き!^^
と自覚。逆に男性は男らしくてもあたりまえって言われるからかわいそうだにゃあ★と今思った。



銀子の活躍をもっと見たいナ。
この前後にも重要なファクターとなりそうなヨカーン!!









阿久悠とのコラボ作品・パラダ 第一話が読めるページ、発見ぺた。(囚人のほもシーンがあったので^^)
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