ストーカー加害者:私から、逃げてください/田淵 俊彦 NNNドキュメント取材班


TV番組の取材からストーカー問題を掘り下げたドキュメンタリー。

それもストーカー側からの視点でその本音を引き出すことによって
ストーカー問題の根絶を願う。


そりゃそうだすな。ストーカーする側の心理を理解せんことには解決にはつながらねいかと><。

この本では3人の加害者にインタビューしてますがそれぞれの典型的?とも言える思考形態に迫ります。

一人は妻子ある男性に暴言・脅迫を繰り返す40代女性、
一人は20代の同僚に何度も求婚しつづける50代男性、
そしてもう一人はとある芸術家のファンをこじらしてつきまとい行為をやめられない30代女性・・・


一般的には男性の方が加害者となるパターンの方が多い印象ではあるものの
この三人の行動を見るうちに恋愛が犯罪になる瞬間が見えて来る・・・・?

「被害者は自分の方なのに」と声を荒げる最初の女性は
嘘や虚飾だらけだった男性をそれでも見限ることが出来ず執着せずにいられない★
先に声をあげた方が被害者になれるのじゃ?というどっちもどっちな泥沼関係ではあれど
結局離れられない、追わずにいられないという方がストーカーと呼ばれてしまうことに納得できない。
彼女を見ると愛というよりマウンティングぽい感じで
そこまでにかけた時間や期待に執着してる印象どした。ナルシズムの歪んだ発露??

二人目の勘助もまた都合のいい理想像を相手に押し付けてる風でやたらと神聖視してるのがキモい。
相手を女神かなにかのように讃えつつそれに見合うのは自分だけだと思い詰め?

三人目もまた歪んだファン心理つか
あわよくばその先生の助手かなにかになって余禄を受け取りたいいやらしさ??



ストーカーに共通するのは相手を自分の一部であるかのように錯認してるというか
一個の意思ある人間として拒絶する自由を認めず「こんなに愛してるんだからいつか解ってくれる」という思い込み・・・
それこそがストーカーであり、ストーカーがやめられない心理はある種の依存症と同じ精神疾患では?という所見。


う・う~ん、「101回目のプロポーズ」とか今ならどう見てもストーカー案件だよね確かに。^^;
時代がつくる流行で変わってしまうものもあるにしても
ストーカーは自分ばっかりで相手の反応を見ない(見えない)から嫌われるんじゃろうのう。



また被害者も嫌われる勇気を持つべきだとしても
それで逆恨みされたら・・・・と思うとキツイことも言えないのかな、
アイドルなんか嫌われず評判おとさず距離をキープ・・・なんて難事業だあ。
(めった刺しリスクの両刃の上?)
(CKBの「セプテンバー」て曲は悪者になりたくない心理の別れ歌だったにゃあ)



BLもストーカーネタをよく見かける昨今けど
恋愛には思い込みとカンチガイ要素があふれてるのかもしれんですのう。

移り気で多情なアテシにはそこまで一人を思いつめられる一途さは羨ましいようなそうでもないような★^^;
どっちにしても一方的じゃないコミュニケーションがなにより大切でんな。勘助撲滅!
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我が逃走/家入一真


そして続けてご本人からの。

「家族無計画」は都知事選出馬が決定打となっての離婚、という妻の視点で
この本は出馬に至った事情までを前作「こんな僕でも社長になれた」以後からを語ってるので
肝心の?ヒキコモリ→社長のところはよくわからないし
散財も自分のせいというよりケンさんなるアウトローな流れ者にひっぱられた・とか
自分が個人と会社の金の区別がついてなかったのを棚に上げて
(個人の金を出してるのを善意みたいに言ってる><)
社長の決裁待ちしてた社員を無能呼ばわり?してるように見えて大変不快・不快!!

あげくタダ働きで事後処理してくれてる秘書の前で
妻の明子からの「ごまかされてるんじゃないの?」に夜遊びで使っちゃいましたと言えずになすりつけ?・・・ひどすぎる!



IT社長の全部がこんなではなかろうし
他のだれかが思いつかなかった行動できなかったことをできたから成功したんだろうけど
ろくに経験のない若造に身の程をこえた金を持たせるとこうなる・・・というしくじり先生的な?



とはいえ今でも家入砲と呼ばれる影響力の大きさというか
根っからの炎上体質??でいまでもあれこれ手掛けちゃってるのねえ。


(クラウドファインディングで学費を集めようとして叩かれてた女の子、いたいた。あれも家入がかんでたんか・・・。
いろいろ安易だから叩きやすいんだろうけどその安直さが家入カラーなのかも)


投げ銭システムは漫画家のギャラに応用できそうな気がするはするけど
金のために描いてる層は金を手にしちゃったらもう描かないんじゃ・・・とも疑心暗鬼★

家族無計画/紫原明子


家入一真の元妻が書いた本。

というても家入本人を知らなかったのけど「ロリポップ!」のレンタルサーバー事業から
至上最年少で上場したいわゆるIT社長の一人で
せっかく築いた資産を濫費のあげく破産、さらには都知事選に出馬・・・というところで見限って離婚したんて。

引きこもりからそこまで上り詰めた家入くんもすげーけど
17歳でネットナンパ?されて18で結婚即出産、
離婚後はシングルマザーとして育児に仕事に活躍してるアキコちゃんもすげいなあ☆


もっとドロドロの恨み言だらけの内容かと思ったら
夫婦関係のことはあっさりめの説明で物足らなかったけんど
子どもたちの父親のことだから悪くは言いたくなかったのかな?

でもふとした拍子に息子から出た「ママはパパと結婚してラッキーだっただけ」は本音だろうからこそショックだったと思うよ><。
息子だからこそ父親リスペクトな思いがあるのは仕方ない?にしても
毎日苦労して育ててるのは私なのに碌に責任持たない父親の味方なの?!と憤慨する気持ち★

傍にいなけりゃ粗も見えないものね・・・。



直接の離婚理由は家入の浮気みてーけど
ちゃんと慰謝料養育費もらえたのかな??
あぶく銭が入らなきゃ一晩300万なんて馬鹿な遊び方もしなかったにしても
それが底をつかずにいれば破綻もしなかったろうけど
いざ泥船を見限るときには借金しかなかったら無い袖振れないろ?

そこらへんのやらしい興味はオールスルーだったけど
帰宅恐怖症の夫の心理や不倫論、女の性欲についてなどなど
クールな視点からの知性を感じるエッセイ本でごわした。

林芙美子―女のひとり旅


ふと林芙美子が気になって。

「放浪記」すらタイトルしか知らないのけど
あの時代に一人で洋行したと聞いてすげえおなごだな・と。

入門編として最適どした☆^^
芙美子の生い立ちから晩年までの軌跡をまとめて
当時の写真やメモ書きなどとともに
ご本人の文章とそのあとの解説でどんな状況だったかを説明されてりま。

昔の文章は解読むずかしかったりするけどおくりがなとか現代風翻訳してるのかな??読みやすい。
芙美子の吐息を感じるようなリズム感。
直筆の字も読みやすくてイラストも上手やなあ・・・
バックパッカー旅の元祖?と言われてるけろ今でいえば人気ブロガー?^^


「宿命的に放浪者である」という芙美子は私生児で
母・キクが14歳年下の行商人・宮田麻太郎と内縁関係に。
しかし麻太郎がなじみの芸者を家に引き入れたために
使用人だった沢井喜三郎と共に芙美子を連れて行商転々、放浪記。
この喜三郎さんは20歳下だったそうな。やるなあ!
(水村美苗たんの祖母も息子の家教とかけおちで年の差すごかったけど流行りとか?)





リバイバル人気なのか関連本も多いね。

タイトルに食指。

赤毛のなっちゅん―宝塚を愛し、舞台に生きた妹・大浦みずきに/内藤啓子


大浦みずき(阪田なつめ)の実姉の記録した53年の生涯。

一家を挙げての宝塚ファンであり
トップスターを陰で支えた裏舞台とファンや仲間たちへの感謝に満ちた本でした。


お姉さんは大浦みずき事務所の社長という肩書を背負った時期もありますが
嫁入りして育児や義親の看病などに追われて妹の舞台を見ることもままならなかった時期もあったりなのに
おどろくほど詳細に舞台のキャストや苦労、失敗談などを書き綴っていて
ヅカファンも認める内容ではないかしら?^^

アチシはそんなに詳しくないけどやっぱりベルばらブームまっただなか(フェルゼン役でも有名)のスターであり
あの時代を盛り上げたトップである大浦さんの美しさとカッコよさは伝わりましたわ♪
燃えるような生涯を生きたのネ💛

父がちょっと有名な作詞家/作家だったがために「七光り」「お金で役を得た」だの陰口言われたとか><。
(家族は「そんなお金がどこにある」と笑ってたらしいけど^^;)
妬む心はどこにでもあるけれどそれをいちいちとりあってたら疲弊するしお互いに磨り減ってしまう部分があるんろうにゃあ★
試されるスルー検定?



そういや先日の「マツコ会議」でなりきり宝塚という世界を覗き見てドキドキしたわ!
本来は?ヅカの受験予備校的な現役生をOGが教える教室ぽいのけど
実際にはかなりの年配のシニア女性が大勢いらっして(先生のファンクラブ要素もありそう)
みんな生き生きと華やかな世界を楽しんでる姿がまぶしかったのよう!!!

ここから合格者も大勢出してるらしいから決して生半可な金集め教室ではなさそうではあったけど
お金もかかる趣味ではあるにしてもそれ以上の宝塚愛に満ち満ちてる感じがして
傍目には悪い冗談に見えるとしても韓流ブームなんかよりはずっと精神衛生にも良さそうやんなあ。

ジェンヌスタイルで誰でもタカラジェンヌ?マツコ会議傑作選にも登場!  すみれ子の宝塚百科事典

ジェンヌスタイル HP
あらー意外とお月謝もリーズナブルなのね。もっと華やげばいい!^^
(裾野を広げる活動?)

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麗藤ちよこ

Author:麗藤ちよこ
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昭和中期生まれの老嬢が
感動したり興味を持ったりしたことを
節操なくミーハーに書きとめています。
主に読書日記。(腐傾向・雑読)

きわどい話題もありますので
精神的にお子様な方・シャレを理解なさらない方は進入禁止で★


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